「好き」と「得意」は、一致しないかもしれない
ご主人、前回の記事は目からウロコだったロジね~
触覚が見る情報のヒントになっているなんて
描く時に大いに役立つロジね!
うん……
あれ? どうしたロジ?
ここまでしないと描く基礎を理解できないなんて……
わたしは本当に描くことが「得意」なのか???
ごっ ご主人ーーーー!!?
人は生まれつき得意な行動が決まっている! ストレングスファインダーとは?
実は見出しの通り、人は生まれつき向き不向きがそなわっているようなのです。つまり、どうしようもないことはどうしようもないのです。
脳科学の本に触れだしてすぐのころ、わたしは、ある文章に出会いました。
私たちの脳にはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が存在しますが、この量には個人差があります。(中略)全体量を調整するモノアミン酸化酵素という物質があります。この酵素の、分解の度合いには遺伝的な個人差があり、これが脳のひとつの個性を生み出すのです。
科学がつきとめた「運のいい人」| 中野信子(サンマーク出版)
セロトニンとは安心感や安定感を与える物質です。夜になると眠れるようにしてくれます。一方、ドーパミンはやる気を起こし、ノルアドレナリンは集中力をもたらします。
全て人間が自分自身で作り出すことのできる自然のものですが、必ずしもバランスよく作れるわけではないようです。
上記の本によると、セロトニンが多く作れない人は不安感がつきまとい、それは周りから見れば心配性に映ることになります。また、物質のコントロールにあたるモノアミンが少ない人は幸福感を持ちやすい一方、危機感を持ちにくく、欲を満たすためになんでも買ってしまったり、あぶないお金稼ぎを平気でしてしまう傾向があると言われています。
これがおそらく、世に言われている「性格」と呼ばれているものなのでしょう。
不安があると、本当に集中したいことに集中できないということがありますよね? せっかくの休日、趣味にうちこみたいのに、仕事で対応したときのクレームの言葉が忘れられない……など。
でも、そういうことを気にならない人もいるのです。さっきのような幸福感が高い人なら、もしかしたらクレームを引きずらない術を誰よりも早くつかんでしまうかもしれない。加えて、人と話すことが好きならなおさら頼もしいです。
つまり、苦手なことは得意な人に頼んだほうが、経済も豊かになるし、自分も集中したいことに集中できるし、好循環になりやすのです。
そんな個人個人の「資質の強み」を研究したものは数多くありますが、今回は「ストレングスファインダー(現:クリフトンストレングス)」と呼ばれる自己理解テストをとりあげます。
心理学が元ですが、多数の成功者にアンケートを取ったことが統計学と関わっており、自分自身を知るうえで高い信頼性があります。
知ったのは世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という本なので、著者の八木仁平さんの詳しい解説もあわせてリンクを紹介します。
人の得意を言語化するなんて
世の中にはすごい人がいっぱいいるロジね~
このストレングスファインダーを、わたしは数年前にやりました。自分がどんな人間か、なにができるのか、そして「描く」という手段をどう思っているのか知りたかったのです。
ストレングスファインダーでは人間の行動を4グループ34資質に分けています。テストではこの34資質のうち、努力しなくてもついできてしまう「得意な資質」上位5位までがわかるものと、34資質の順位すべてがわかるものがあります。
わたしは後者の34資質がすべて分かるテストを行いました。
ストレングスファインダーの結果に書いてあること
①資質の発揮ランキングが分かる
ストレングスファインダーでは34資質に人間の行動が言語化されていて、ランキングのように発揮しやすい順番がわかります。これにより、上位にある資質=「自分がこういう人間である」ということが言語化できるのです。反対に、下にあるものは自分とはかけ離れていた行動だ、ということもわかります。
上にある行動は難なくこなすことができ、得意分野として活かすことができます。
②上位資質の詳しい特徴と活かし方、弱みとして出てしまう環境が分かる
資質にどのような長所と弱みがあるのか、詳しい解説も一緒に見ることができます。特に上位5位までは「あなたの〇〇がユニークな理由」という項目があり、質問の答え方によって一人ひとり内容が変わります。
資質は個別個別に使われることはなく、複数を組みあわせて使うのがほとんどのようです。どのように組みあわせて発揮しているか、一例も載っています。
下位資質ばかり必要とされ、うまく活かせない環境や、上位資質でも強く出すぎてしまう状態は「弱み」と呼び、上位資質のよさを抑える要因になります。そのような場合は不得意を助けてくれる人と組んだり、憧れがあっても「しない」と制御したり、場所を変えたりなど、工夫することも提案してくれます。
このあとは自己紹介もかねて、わたしがどのような資質を持っていたか、そして「描く」とどのようなつながりがあったのか、個人的に読み解けたことを書いていくよ!
長くてごめんロジ~
休みながら読んでロジ
わたしが実際にストレングスファインダーをやってみた結果
わたしの結果はこんな感じだったよ!
ふーむ。「戦略的思考力」が上位5つの中に3つあるロジね
この「戦略的思考力」とか「人間関係構築力」とか、どんな違いがあるロジ?
ストレングスファインダーでは、人間の行動は大きく4つに分けられると定義しているよ
グループ名 | 違い |
---|---|
実行力 | 考えるよりも物事を成しとげることを優先する資質。 行動しながら解決に導く方法に多く気づくことができる。 |
影響力 | 周りに自分の考えを伝えたり、影響を与えることを優先する資質。 表現力や自分を魅力的に見せる方法に多く気づくことができる。 |
戦略的思考力 | 行動する前によく考えることを優先する資質。 判断基準や必要な情報を手に入れる方法に多く気づくことができる。 |
人間関係構築力 | 互いに力を発揮できる社会を築くことを優先する資質。 信頼関係や言葉遣いのコントロール方法に多く気づくことができる。 |
なるほど、なんとなくわかったロジ
とりあえずご主人は「考えることが好きな人」ってことロジね!
すごくざっくり言うと、そうなるね!
上位5資質でわかる「自分の学びやすいやり方」
こういうテストすると「あたってる!」ってなるか、「全然自覚がない」ってなるかのどっちかだと思うロジけど、ご主人はどうだったロジ?
あたってる側だったよ。思い当たるところしかなかった
スッキリしたね~
順位 | 資質 | グループ | ざっくり解説 |
---|---|---|---|
1 | 原点思考 | 戦略的思考力 | 歴史や過去を参考に今起きていることを解決する。 理屈や原点に納得できないと行動できないことがある。 |
2 | 慎重さ | 行動力 | なにか行動する前に起こり得るリスクを見つけ出す。 入念に準備するため行動するまで遅い。 |
3 | 学習欲 | 戦略的思考力 | 好奇心が高い。知らないことを知る過程が楽しい。 それが成果につながるかは興味がない。 |
4 | 内省 | 戦略的思考力 | 言語化できないほど一人で深く考え込むことが好き。 一人の時間がとても大切で、孤独が苦にならない。 |
5 | 最上志向 | 影響力 | 得意なことをより伸ばそうとこだわる。 得意なことだけに集中していたい。 |
なんか、いいところもあれば、みょうに嫌なところもあるロジね……
資質は全部長所と欠点(弱み)があるんだよ
弱みが出ないように環境を変えたり、あう手段を探したりして、長所がうまく活用できるよう目指してね、っていうのがストレングスファインダーの最終目標になるね
それでね、わたしは数学があんまり得意じゃないんだけど、もしかしたら、わたしは問題を解きまくるより「数学史」を読んだら理解できる可能性があったかもしれない
? どういうことロジ?
知りたいことが、理解するのに難しいとき、わたしは「〇〇史」とか、歴史の解説を含めた書物を読めば理解できる可能性があるってことだよ
なるほど、上位資質で自分の学びやすいやり方を知ることができるロジね!
たしかに数学史を学校で習うってめったにないかもロジ
脳科学も言ってしまえば映像の原点だから、「描く」を知るうえでわたしにあってたんだなって。嬉しかった!
描くことを調べているのに、なんだか「学ぶことを研究している」みたいな視点ロジね
高校生とかにストレングスファインダーやってたら、研究者になったりしたのかもなぁ~
※ストレングスファインダーは15歳以上になったら受けられます。
最下位は「コミュニケーション」……実はこれは「表現力」だった
すっかりいいとこばっかり見ちゃったけど……
「描く・表現する」という点では「影響力」が一番関わっているようなんだ
※コミュニケーション(影響力)の引用
あなたは、説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。これには、あなたの〈コミュニケーション〉の資質がよく現れています。アイデアは乾いた種に過ぎません。事実はそのときどきに起こったことに過ぎません。あなたは、それに命を吹き込み、活力を与え、刺激的でいきいきとしたものにしなければならないと感じます。そこであなたは、「単なる事実」を「物語」に転換させて、それを上手に語ります。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー2.0 | トム・ラス(日本経済新聞出版社)
あれ……? でもご主人の「コミュニケーション」って……
そう……やっぱり自分は表現することは「得意ではない」んだ
伝えた気になっているか、適した表現が見つからなくて諦めているか
そこらへんはわからないけど
魅力的に表現する方法を自力で発見するのはかなり不得意なんだと思う……
ストレングスファインダーの定義において、わたしは「コミュニケーション=日常のなにげないことを魅力的に表現する能力」と読み解きました。同時に、そのこと自体を有意義に感じたり、モチベーションになることも含まれます。
しかしわたしのコミュニケーションは最下位の34位。実際、なんてことない日の雑談をすることは、わたしは興味がありません。「知ったことをそのまま話す」ことは相手が求めればできる限りできるけれど、目的のない会話はとても難易度が高いのです。
表現力を自分からひねりだす術がないということは、ものを表現するまでの手数もそれだけ多くかかるということでもあると思うのです。
例えばわたしは現在スケッチするなら、以下のように分析しながら描きます。
この描き方で自分は満足なのですが、わたしはこのように、理科にでてくる反射率のことを思い出したり、回折(光が回り込む現象)したらこうだろうな、と知っていることを思い出すのに忙しくしています。
もちろん正確に計算していないですが、とにかく理屈を思い出すと、やっと脳の中に描くものが見えるのです。(今思うとこのあたりもなんだか原点思考っぽい)
それは感覚的に「英語を聞いたときに、日本語訳して、返答を日本語で考えて、それを英語にする」に近いのです。だからもし「見たまま描け」と指示されたら、見たままは描けません。
そういう意味では、全然観察して描けないし、得意とは言えないのではないか、と考えたのです。
表現力が低いにも関わらず、なぜわたしは「描くこと」が好きなのか
でもご主人、疑問があるロジ
表現が得意じゃないのに、なにがきっかけでそんな描くのに執着したロジ?
執着て…… いや執着してるなぁ
学生のときにもう「『描く』って行動と結婚した」って思ったし
なにがきっかけだったかなぁ
子供の頃にね、マンガを読んでてふと
「これ、今考えていることを描き出すのにちょうどいいじゃん!」
って思ったのは覚えてるよ
これ、って、マンガを描くことが?
そう、実際マネして描いて、スッキリしたんだよ
それからノートにずっとマンガ描いてたんだよね
考えたことを描いてスッキリしたなら……
「内省」の資質で描いてるんじゃないロジか?
順位 | 資質 | 領域 | ざっくり解説 |
---|---|---|---|
4 | 内省 | 戦略的思考力 | 言語化できないほど一人で深く考え込むことが好き。 一人の時間がとても大切で、孤独が苦にならない。 |
なるほど!!
「ただ考えていることを描き出す」ために使ってるのか
それなら思い当たることがいっぱいあるよ!!
ストーリーやキャラだけじゃない……「絵柄」も自分の考えの具現化である
わたしの「内省」のユニークな理由の部分には「あなたはときどき、洞察をまとめて、この知識の一部を後で利用できるようにする」という文があります。ここが創作活動に関わっているのだろうな、と自己分析しています。そうなると思い当たることがいろいろあるのです。
まず、わたしはあまり線をきれいに描きたくないのです。
もちろん、他作品を読んだとき、カケアミの角度が美しければほれぼれするし憧れるけど、実際に同じようにしようとすると、表現したいことと差を感じる。
もっと乱雑で、荒々しくしたいと思っています。見る人は大変だと思うけど……。
でも、キャラクターの絵柄が崩れるほどにしたいというわけでもない。絵柄は現在が一番表現できていると満足しています。まさに「とてもイメージ通り」という感覚なのです。
だからもう、結構前だけど、創作マンガ「機械仕掛けの悪魔」のこのページなんてすごい好きです。(※体が機械なのでこんな無茶してます)
あと「東亰スチールコンプレックス」なら、こことか……
創作するときは、例えばキャラクターはなにかの擬人化で、ストーリーにはなにかメッセージ性があって……という狙いを持って作る人もいると思うのですが、おそらくわたしは、キャラクターもストーリーも線画も、そしてきっと「絵柄そのもの」も「考えていることすべて」なのだと思います。
わたしにとっての描くモチベーションとは、「考えたことが言語化できないから、たまたま出会ったマンガという方法を利用して、目に見える形にして確認したい」ただそれだけなんだと思います。
つまり、人のために使うにはまるでダメだけど、わたしのためには最強の方法、それが「マンガを描く」だったのだなと、それが、ストレングスファインダーをすみからすみまで読みといて得た結論だったのです。
「マンガを描くことが好き=マンガ家になろう」と思う前に
子供の頃からマンガを描くのが好きだったので、そのまんまの流れで、わたしはマンガ家を目指していました。持ち込みもしたことがあります。でも、振り返るとうまくいかなかった理由はいっぱい見つかります。
絵は「自分にとっていいもの」しか描けないし、アイデアを伝えたり、魅力ある伝え方や話術をひねりだせなかったのです。資質からみても、とても難易度の高いことをしてしまっていたのだと思います。
しかし、今ならうまくいかなかったことが、いいことだと思います。本当に「仕事として描くことが向いている人」とは、わたしは次のインタビューのような人だと思うからです。
(桃太郎電鉄シリーズのキャラクターデザイナーさんのインタビューです)
(竹浪さんが「目指す絵」とは?)
ニンテンドードリーム 2024年1月号 p44 キャラかみ 第98回 インタビュー : 竹浪秀行 (徳間書店)
私は仕事を受ける場合、まず先方に絵のタッチの方向性をうかがい、その企画にあわせて絵柄を決める形にしています。(中略)自分自身いろいろなタッチの絵が好きなので「自分はコレでいこう」っていうのがないんですよね。描きたい、描いてみたい絵柄がいっぱいあります(笑)。
仕事とは、相手の要望を叶える必要がどうしても出てきます。自分のことだけを描くわけにはいきません。たくさんの絵柄に興味を持つことができる。それが結果的にクライアントの希望も叶えられる。「好き」と「得意」を活かすってこういうことだと思うのです。
あなたの「描く」は、なんのために使っている「描く」ですか? 誰かがイメージしていることを、代わりに再現することを楽しむ「描く」でしょうか? なんてことないものを誇張することを楽しむ「描く」でしょうか?
もしかすると、わたしと同じように「考えていることをただ見たいだけ」に使っているかもしれません。それが精一杯かもしれません。
仕事にすると、自分の考えていないことを表現することもあります。それがきっかけで描くことが嫌いになるかもしれないことを、覚えていてほしいのです。
ただ、ストレングスファインダーでは得意な仕事・苦手な仕事を特定することはできません。なぜなら、あくまで個人個人にあったやり方を模索するツールだからです。
資質はどれも、基本的にすべての行動はできるんだって
例えば「原点思考」は戦略的思考力だけど、常に考えることだけを優先する行動ってわけじゃなくて、成しとげたり、影響力を与えたり、信頼関係にたずさわる行動も発揮したりするみたい
きっと、ご主人がしていたスケッチがそうロジね?
「理科にでてくる反射率のことを思い出したり、回折(光が回り込む現象)したらこうだろうな、と知識を思い出して~」みたいなところ
得意な人よりは時間かかっちゃうし、やり方も統一できなくなっちゃうけどね
でもわたしはそういうやり方を探すのは、すごく楽しいよ!
なのでもし、実際に嫌になる時がきたら、「やり方を工夫するときだ」と思い出して、ストレングスファインダーみたいに自己理解したり、自分にあうやり方を探したり、遠慮なく環境そのものを変えてみてください。
ストレングスファインダーから得た、今後の自分
わたしが一番嫌なのは、「描く」ということを嫌いになることでした。
ずっとそうで、今までも嫌いになりそうになったときに、マンガの持ち込みをやめて行動に移していたのです。
でもそこで、「どうしてうまくできないのか」という自分を否定するような考えで動いていたから、そのまますぐ、向き不向きを知るなんて方向に向かうことはありませんでした。
本当によくしたいときこそ、自分にムチを打ってはいけないことが、よくわかります。
そんなわけで、現在考えているのは、絵以外で、向いている仕事を主軸にすることです。
一人でできて、慎重さが高くて、本が好きなら「文章校正」ができるかもしれない……など。そのままどんどん趣味に寄せていって、「描くこと」をもっと自分のために使おう、と考えています。
あとここ「まんがニューロン」を作ったのも、ストレングスファインダーと、この記事の最初の方で紹介した、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を参考に決めたことのひとつです。
最初はYouTubeで動画を作るのが先だったのですが、YouTubeはおすすめで動画を選ぶ傾向があるし、なによりとても更新が速いものです。じっくり考えて結論をかきだすなら、ブログ形式にして検索で見つけてもらうほうがいいなと思って、今にいたります。
ここで一通りまとまったら、知識をマンガ内でも伝えるアイデアが見つかるかもしれないし、フリーゲーム制作もドット絵もやってみたいから、それでもいい。考えていることは、とにもかくにもまとめるのがわたしにとっていい気がします。もしかしたらその間に、ここの知識が活かせる仕事にも巡り会えるかも知れません。
一人が好きなりに、ほどよく社会や経済にのっかって、長く続ける環境を作れることを願って、まんがニューロンを運営していきます。
最後に。「絵を描く」という行為は本来、学ばなくてもできることです。原始人が洞窟に残した絵も、狩りでなにがあったか一緒に暮らす仲間に伝えるためだと言われています。そのように、相手に状況を伝えるコミュニケーションとして誰もがそなえている手段なのです。
わたしがマンガを描くことを好きになったもうひとつの理由は、「うまくなくても描いていい」という空気を感じ取ったからでした。今後、創作について考えたことや「描くこと」についてじっくり書いていくと思いますが、わたしの信念はこの一言だけです。
わたしはね、「絵を描く」ってことを、誰でも手軽に使ってほしいんだ
まとめ
- ストレングスファインダーは統計学に基づいた信頼性の高い自己理解ツール
- 人は生まれつき得意な行動があり、ついできてしまうことと、そうでないことがある。できないことは、やらずにすむ環境に移ることで活躍しやすくなる
- わたしにとって「描く」は、「自分の考えを確認するため」の最強の手段。誰かの考えを表現するために使うと欠点が出てしまう
- どんなに「描く」を大切に思っていても、「描く仕事」が必ずに幸せにつながるわけではない